愛農会創始者小谷純一(1910-2004)は先の大戦での敗戦を受け、二度とこのような戦争を起こしてはならないという強い祈りと、飢え死にする人を出してはいけないという思いから、教員を辞して自ら鍬を取り、自主自立の農業者の団体として愛農会を立ち上げました。
愛農がこの80年間一貫して大事にしてきたのは、いのちをはぐくみいのちをつなぐ「農」を通して隣人愛を実践する自立した人間を育てることであり、目指してきたのは、そうした人々の輪を広げることで平和な社会を実現することではないでしょうか。
私たちの尊厳や暮らしや自由が、理不尽に壊されることのない平和な社会を実現するために、平和につながる生き方を共に見つめ、それぞれの地で小さな一歩を踏み出すきっかけになるような集いになればと願っています。
◆日時:2026年12月12日(土)10:00~ 12月13日(日)12:00(終了予定)
◆会場:愛農学園 (〒518-0221 三重県伊賀市別府690)
◆参加形態・参加費:以下の3種類となります(すべて税込)
※宿泊・朝食が必要な方はあわせてお申し込み下さい
※中学生以下は食費、宿泊費以外無料
(1)基調講演+愛農キャンパスツアー(昼食は含みません) 2,000円
(2)基調講演+昼食+分科会~愛農会大地再生農業実践報告 6,000円
(3)全日程参加(宿泊・朝食は含みません)10,000円
★ 愛農学園内施設 宿泊+朝食 3,000円
◆お申込み:11月30日(月)17:00まで
お申込みはこちらから 愛農会80周年イベント申込みフォーム
≪プログラム≫
プログラムは変更する場合がございます
12月12日(土)
10:00~ 開会・愛農会会長挨拶
10:20~ 基調講演 南野 森(みなみの しげる)先生/憲法学者 「憲法とは何かを考える—主権者として知っておきたいこと」
11:30~ 質疑応答
11:50~ 大地讃頌斉唱
12:00~ 昼食(お弁当)
13:20~ 分科会「平和につながる生き方」
「いのち×〇〇」をテーマにした①~⑪の分科会より、参加希望のものをお選び下さい。
※参加出来る分科会は1つのみです。第2希望までを選択しフォームにてお申し込み下さい。
14:35~ 分科会シェアリング
15:30~ DUP(Dances of Universal Peace)平和を祈り参加者で歌い踊ります
16:30~ 愛農会大地再生農業実践報告「めぐり畑を舞台にした大地再生農業の取り組みについて」
18:00~ 夕食(愛農高校のご飯)
20:00~ 懇親交流会
12月13日(日)
7:10~ 早朝講話 奥田美和子さん「愛農から平和につながる生き方を」
8:00~ 朝食
10:00~ 正農会(韓国)・神農フォーラム(中国) 有機農業実践事例報告会 それぞれの団体紹介と事例紹介
◆基調講演
(10:20~11:50 食農教育棟)
南野 森 先生
「憲法とは何かを考える—主権者として知っておきたいこと」
南野 森(みなみの しげる)先生 プロフィール
京都市生まれ。洛星中・高等学校から東京大学法学部、同大学院、パリ第十大学大学院を経て、2002年より九州大学法学部准教授、2014年より同教授。「土曜もアサデス。」(KBC九州朝日放送)や「今日感テレビ」(RKB毎日放送)などのレギュラー・コメンテーターも務めた。主な著書に、『法学の世界』『憲法学の世界』『憲法主義』『10歳から読める・わかる いちばんやさしい日本国憲法』などがある。
メディアでの発信も多く、2026年には、NHK-Eテレ「真相の館」、TNCテレビ西日本「総選挙開票特別番組」、TBSラジオ「荻上チキ Session」、朝日新聞、東京新聞、信濃毎日新聞、西日本新聞、佐賀新聞、京都新聞などに登場。
◆分科会
「平和につながる生き方」
「いのち×○○」をテーマに11の分科会に分かれてファシリテーターと参加者みんなで、思いや考え、実践を語り聞き合う場です。
気づきや学び、元気をもらえる場になればと願っていますので、案内をご覧のうえぜひご参加ください。
※参加出来る分科会は1つのみです。第2希望までを選択しフォームにてお申し込み下さい。
➀いのち×農
中田 知孝(大分県臼杵市)
農事組合法人なずな農園理事、愛農会理事
農業をしていると、土や草、虫、微生物など、たくさんのいのちに支えられていることに気づかされます。そして私たちも、食べることでいのちをいただき、次のいのちへとつないでいます。この分科会では、答えを求めるのではなく、「いのち」と「農」を入り口に、一人ひとりの経験や思いを言葉にし、みんなで考える時間にしたいと思います。
②いのち×エコビレッジ
小川美農里(福島県西会津町)
愛農会理事、ダーナビレッジ代表、『エコビレッジ-農でケアするコミュニティ-』著者
エコビレッジは特別なものではなく、仮に「人と自然がともに元気になっていく暮らしを探究するコミュニティのこと」としておきます。さまざまな「いのち」との交流を大切にした暮らしや在り方に関心がある方、お待ちしています!
③いのち×愛農運動
奥田美和子(三重県伊賀市)
愛農高校募金委員
山本和宏(三重県名張市)
あいのう研究所、聖霊社事務局員
「愛農運動」という言葉は愛農会、愛農高校に関わっている人であれば、長短の違いはあれ慣れ親しんでいるのではないでしょうか。敗戦直後から80年、小谷純一から始まって、おそらく数千人がこの運動に参与してきたと思います。あなたは「愛農運動」をどうとらえていますか。あなたにとって「愛農運動」とはなんですか。創立当初から社会も地球環境も激変しています。このような中に生きる私たちの「愛農運動」に託された使命はなんでしょうか。共に考えるひと時になれば幸いです。
④いのち×エネルギー
塚田晴(福島県二本松市)
株式会社Sunshine ぶどう主任、愛農会理事
私は小学生のときに原発事故を経験し、現在は福島県二本松市で太陽光発電と農作物の生産を一つの土地で行う「ソーラーシェアリング」という形の農業を行っています。私たちの生活に必要不可欠な「エネルギー」について、問題や今後の展望を皆さんと一緒に考える分科会にしたいと思っています。よろしくお願いします!
⑤いのち×暮らしと平和
坂本耕太郎(広島県三原市)
農業、自然エネルギー販売業、ラーメン屋
農業を営み暮らす中で実感するのは、すべての生き物が「いのち」を次世代へ繋ぐために生きているということです。人間もまた自然の一部として「いのち」を繋ぐ。その営みの中にこそ、本当の豊かさや幸せがあるのではないでしょうか。本分科会では「愛農の哲学」のもと、いのちを輝かせる生き方を作る暮らしを考え、そこから見えてくる「平和」について深く考える時間にしたいと考えています。
⑥いのち×教育
泉川道子(三重県伊賀市)
愛農高校校長、愛農会理事
愛農教育とは何か?キリスト教教育か?農業教育か?人格教育か?人権教育か?はたまた社会教育か、福祉教育か、主権者教育か平和教育か、寮教育か家庭教育か?はっきり言って全部です!
愛農で育った、又は育てられている、愛農教育に興味がある、と思う方はどなたでもこのブースにお立ち寄りください。皆さんでおおいに語り合いましょう!
⑦いのち×食
岡田桂織(三重県亀山市)
料理家、食堂AU、愛農会理事
料理をした事もない私が、人がやたらと集まる家に嫁ぎ、料理本片手に料理をするうちに料理店の店主となり、いつの間にか人に料理を教える身となりました。人生何が起こるか分かりませんね。
人を良くする食、環境を反映する食、人を笑顔にする食、未来を作る食、いのちと食にまつわる思い出、エピソード、ご意見をみなさんと交換し、いのちをつなぐ食について語り合いたいと思います。
⑧いのち×聖書
添田潤(京都府舞鶴市)
農家、愛農会理事
聖書の中には誰でも知っているような「たとえ話」の中にいのちの話がたくさん出てきます。よくよく読んでみると私たちの暮らす社会の価値観からは理解できない話だらけです。きっと2000年前の人達もなぜ??と思ったことでしょう。分科会で共に聖書に描かれるなぜっ!?ないのちの話に触れられたらと思っています。
⑨いのち×お産
藤原音夢(京都府与謝郡伊根町)
8児の母、9回のお産経験者
5人目までは総合病院の産婦人科でお産をして、6人目から9人目は自宅でプライベートお産をしました。子育ても同じく、9人9色の育ちがあるので、その子らにとって母としていつでも新米だと思っています。子どもがひとつひとつ自分の壁や課題をクリアして変化していくのを見守るのが一番の喜び、私の最大の趣味かもしれず、その楽しみ方はお伝えできるかと思います。子育てが辛い人はけっこう多いです。目に見える報酬なしで行うのが当たり前の義務のように勘違いされがちだからです。でももっともっと長い目で見てみましょう。お産・子育ては人類にとって最も重要で誇り高い役割だと私は思っています。
⑩いのち×オーガニックな社会
副島美貴(愛知県あま市)
ナチュラルスクールランチアクション、オーガニック学校給食フォーラム事務局長、IFOAMジャパン理事、愛農会理事
「オーガニック」は、食べものを選ぶことだけではありません。 私たちが毎日選ぶ食べもの、暮らし方、誰とつながり、何を支えるのか、その一つひとつの行動が、今の社会をつくり、やがて未来をつくり、次のいのちへとつながっていきます。オーガニックを入り口に、食・農・環境・地域を見つめ直し、「私たちの選択が、どんないのちと未来をつくるのか」を一緒に考える分科会にしたいと思っています。
⑪いのち×グローバル
飯尾裕光(愛知県津島市)
愛農会会長、愛農高校副理事長、㈱りんねしゃ 専務取締役
韓国正農会、中国神農フォーラム、日本愛農会の3団体はこれまで平和交流会を開催し親交を深めてきました。有機農業、CSA、家族農業、若手農業者育成などのキーワードを通してアジアの農民とつながる分科会にしたいと思っています。
【参加費のお支払いについて】
・申込後1週間以内に合計金額と振込先のご連絡をメールいたします。
・ 同一フォームで複数人数お申込みの場合は、全員分の合計金額を合わせてお振込下さい。
【お申し込みに際しての注意事項】
・先着順で受付させていただきます。
・会場のキャパシティに達しましたら締め切り日を待たずに募集を締め切る場合がございます。
・12/5以降のキャンセルはキャンセル料の発生対象となりますので御注意下さい。
12/5~12/9:参加費の50%(50%を返金)
12/10以降:参加費の100%(返金無し)
【注意事項】
・会場となる愛農学園敷地内は全て禁煙です。
・近くに自販機等ありませんのでマイボトルをご持参下さい。
・敷地内に立ち入り禁止の場所がありますので無断で歩き回るのはご遠慮ください。
【主催・お問合せ】
公益社団法人全国愛農会(三重県伊賀市別府690-1)
TEL:0595-52-0108(平日9:00~17:00)
ainouhonbu@gmail.com



