あいのうこどもしぜん学校って何だろう?
「こどもしぜんがっこう」とは小学高学年を対象にした愛農体験イベントです。
今年は日帰りで親子参加型で開催します。
「あいのうってどんなところ?」「鶏のおはなし」、そして鶏の解体、高校生のお姉さんお兄さんと一緒に遊んだり、キャンパスツアーをしたり、愛農の世界に飛び込んでもらえる内容です。
また、普段では体験できないことをみんなとすることで共同生活のかけらを学ぶことも出来ます。
愛農を体験しませんか?
今年のテーマは「親子で感じるいのちのめぐみ ~鶏の解体を通していただきますを学ぶ~」です。
私たちの命は食べることにより支えられています。
太陽や土、水などの自然の恵みが植物や動物を育て、その命をいただいて私たちは生きています。
今年はその中でも「鶏の解体」を親子で一緒に体験し「いただきます」って何だろうということを一緒に考えるきっかけになることを願っています。
【概要】
日時:2025年12月14日(日)集合9時30分 解散16時予定
会場:愛農学園農業高等学校(〒518-0221 三重県伊賀市別府690)
募集人数:子供10名、保護者10名(子供一人につき保護者一人のペアでお申し込み下さい)
対象:小学5年生・6年生、保護者
【チラシ】
【お申し込み】
2025年10月15日(水)受付開始!
下記URLからお申し込み下さい。
★以下URLをクリックしても上記申込開始日にならないと回答できません★
https://forms.gle/tGvkFgo9rqFyKmvC7
△申込締め切り日:2025年11月24日(月)まで△
【お申込みに際しての注意事項】
・先着順で受付させていただきます(10組を超えるとキャンセル待ちとなります)
・定員に達しましたら締め切り日を待たずに募集を締め切る場合がございます。
・お申込後1週間以内に事務局からお知らせする方法にて参加費をお支払いください
・12/3以降のキャンセルはキャンセル料の発生対象となりますのでご注意ください。
12/3~12/7:参加費の20%(80%を返金)
12/8~12/12:参加費の50%(50%を返金)
12/13以降 :参加費の100%(返金なし)
※キャンセルの場合、返金の際の振込手数料は申込者負担になります。予めご了承ください。
【参加費】
一般16,500円(税込)
愛農会員(個人、家族、団体):14,300円(税込)※賛助員・購読者は一般となります。
※入会後すぐに会員として講座にお申込みいただくこともできます。
(年会費個人会員15,000円、家族・団体会員25,000円:会員申込フォームはこちら)
【参加費の支払いについて】
申込後1週間以内に事務局から案内する方法にて参加費をお支払いください。
【保護者のみなさまへ】
・参加児童が発熱をした、腹痛などの体調不良を訴えた際に保護者に連絡を差し上げ、普段の状況などをお聞きし対応を相談させていただく場合があります。そのため、イベント期間中は必ず連絡がつくようにご準備をお願い致します。
・貴重品は必要に応じて受付時に事務局でお預かりします。お子さんの携帯電話、コンピューターゲーム類、漫画・雑誌類、音楽プレーヤー類は持ち込み禁止となります。
【注意事項】
・愛農敷地内は全て禁煙になります。
・近くに自販機等ありませんのでマイボトルをご持参下さい。
・敷地内に立ち入り禁止の場所がありますので無断で歩き回るのはご遠慮ください。
・体調に不安のある方は事前に愛農会事務局までご相談下さい。
・愛農高校という寮生活を基本とした学校を会場としますので、高校にてコロナなどの感染症が流行した場合はやむを得ず中止する場合がございます。
・イベント期間中に開催地区にて警報等が発表、及び自然災害などが発生した場合、中止する場合がございます。
~イベント紹介~
【プログラム】
※プログラムは予告なく変更する場合がございます。
9:30 集合受付
10:00 開校式・アイスブレイク
10:50 お話
「あいのうってどんなところ?」
「鶏のお話」
11:30 お祈り、鶏の解体
12:40 昼食
愛農高校キャンパスツアー
15:00 閉校式
16:00 解散
*雨天決行予定(荒天・警報発令などは中止の可能性あり)です
【講師紹介】
≪鶏のお話・解体≫
■講師:江端 貴(えばた たかし)さん
80年にわたる愛農の歴史を基盤にし、「見えるように、わかるように、知らせるように」をモットーに、
都市と農村を結び、顔の見える農家がつくった農産物を届けることに力を注いでいる。
座右の銘は「感動する人生を送る」
《あいのうってどんなところ?のお話》
子供へのお話
■講師:泉川道子(いずみかわ みちこ)さん
聖書の教員として、寮監として、ひたすら高校生と向き合う日々。
正義感が強く、自己嫌悪と自己愛がアンバランスに共存、なおかつ自分が思っているより子どもで、大人が思っているよりも大人の高校生諸君をこよなく愛す。
座右の銘は『ピンチはチャンス』
大人へのお話
■講師:近藤百(こんどう もも)さん
兵庫県にある11世帯の山村で加治屋の長男として育つ。
大学で林学を学んだあと、大阪の材木会社で営業マンとして5年間働く。そのなかで、ほんとうに豊かな暮らしとは何なのかを考え始め、縁があって2014年愛農高校果樹部の教諭となる。
人生のテーマは『小さくて頑丈な暮らしを作る』
《昼食調理》
■講師:岡田桂織(おかだ かおり)さん
作る料理は伝統製法で作られた調味料を使ったお料理。
私は何でも食べる野菜系雑食人。『こだわるけれど、囚われない!』が信条。
【食事について】
こども自然学校で大切にしていることに食事の時間があります。
みんなでテーブルを囲みいただきます。食事にはできる限り無農薬の農産物と、無添加の調味料を使います。
愛農では朝の農場管理で卵集めや牛の搾乳、野菜の収穫をし、自分たちでとった食材を自分たちで食べます。
さっきまで畑で育っていた野菜が収穫されて今日のおかずになっている。
さっきまで生きていたニワトリが鶏肉になり、食卓ができている。
土・農・食と私たちの暮らしとのつながりに触れる時間が、こどもたちにとって思い出に残るものとなることを願っています。
【参加者の声】
・はじめは見ていられなかったけれど、命をいただくことを考えるとちゃんと見なければいけないと思って見ました。
命の大切さがすごく伝わりました。(4年生男子)
・怖かったけど、いつもふつうの気持ちで食べていたとり肉が、こんなにも大変な思いをして私たちのところに来てくれていると思うと、本当に「ありがとう」「いただきます」という気持ちで食べようと思いました。(5年生女子)
【あいのうこども自然学校に関わる人達】
あいのうこども自然学校は愛農学園農業高等学校を会場として二日間行います。スタッフとして愛農会だけでなく、愛農高校生と在学生の保護者さんがいます。
様々な年齢や立場の方がひとつになって関わるイベントです。「愛農らしさ」をイベントを通して感じてくれると嬉しいです。
<問合せ>
全国愛農会事務局(担当:北爪)
電話:0595-52-0108
FAX:0595-52-0109
メール:ainouhonbu@gmail.com